アルミ導体のケーブルは、専用の工具や部材を使用しての敷設が必要となります。
下記の事項をご確認の上で切替のご検討をお願いいたします。
アルミ導体ケーブルは、銅導体ケーブルよりも導体サイズがUPします
- アルミ導体ケーブルは許容電流が銅よりも劣るため、銅導体ケーブルより導体サイズを1~2UPさせる必要があります。
- ケーブルの導体サイズUPに伴い、管路など付随部材についてもサイズ変更となる可能性があります。
(注)
設備の容量に合わせてケーブルサイズを選定すれば、サイズUPを必要としないケースもございます。
幹線計算も承っておりますので、ご相談ください。
専用端子をご使用願います
- 銅導体ケーブル用の端子は使用できません。
(注) 銅導体ケーブル用の端子よりも大きくなるため、ブレーカーや端子台への接続確認が必要です。
- アルミ専用端子の表面にはめっき処理を施しており、接続側の接触部分もめっき処理が必要です。
- 端子選定の際に、端子を締め付けるボルトサイズもご確認ください。
(注) ボルトサイズが合っていないと、十分な性能が得られない場合があります。
専用の工具が必要となります
銅導体ケーブル用の工具は使用できません。専用工具の準備をお願いしております
(注) レンタルをご希望の際は、取扱いのあるレンタル会社をご紹介いたします。
専用端子との接続工法は銅導体ケーブルと異なります
- らくらくアルミケーブルのご購入者には「取扱説明書」をお渡ししております。
- 新規ご購入のお客様へはアフターサービスとして、現地での施工指導も承ります。
- アルミ導体の端末処理について、座学と実技からなる講習を行っています。
資料請求など、お気軽にお問い合わせください。